Subject:
詩篇68篇 敵が散らされる
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/01/26 12:06
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇68篇の大切なテーマの一つに敵が散らされると言うことがあったので、探しました。

■民数記10:35

契約の箱が出発するときには、モーセはこう言っていた。「主よ。立ち上がってください。あなたの敵は散らされ、あなたを憎む者は、御前から逃げ去りますように。」

・この箇所は詩篇68篇の1節とほとんど同じである。主が立ち上がってくださるだけで、敵は散らされ、神を憎む者は御前から逃げ去ってしまう。

■詩篇89:10

あなたご自身が、ラハブを殺された者のように打ち砕き、あなたの敵を力ある御腕によって散らされました。

・主はご自身の敵を力ある御腕によって散らされた。神様が敵を散らされるには力強い御腕が必要なのか?

■詩篇92:9

おお、主よ。今、あなたの敵が、今、あなたの敵が滅びます。不法を行なう者どもがみな、散らされるのです。

・主の敵が滅ぼされ、不法を行う者どもはみな散らされる。

■エレミヤ書18:17

東風のように、わたしは彼らを敵の前で散らす。彼らの災難の日に、わたしは彼らに背を向け、顔を向けない。』」

・イスラエルの民は主を忘れてむなしい者に手を出しているので、主は彼らを敵の前で散らされる。反対になってしまっている。本当は神様が敵をイスラエルの前から散らせてくださるのだが。