Subject:
詩篇68篇 雲
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2005/01/26 12:15
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇68篇には神様と雲の話がでてきたので、関係してくる箇所を見てみました。

■栄光の雲:

・出エジプト13章21、22節:

神様の雲の話は、最初にここにでてきます。神様は出エジプトの時に、ご自分の民であるイスラエルを守るために、雲の柱を彼らの前におかれました。この神様の雲は、夜にイスラエルを照らし、昼は雲の柱となって、民を導きました。

ー主は、昼は、途上の彼らを導くため、雲の柱の中に、夜は、彼らを照らすため、火の柱の中にいて、彼らの前を進まれた。彼らが昼も夜も進んで行くためであった。昼はこの雲の柱、夜はこの火の柱が民の前から離れなかった。

・出エジプト記14章24節:

神様の雲の柱、そして、火の柱はイスラエルの民と共にいるだけではなく、イスラエルを攻撃する敵からも救われました。エジプト人たちは、イスラエルを追ってきたので、火の中から見て、エジプトの軍をかき乱されました。

ー朝の見張りのころ、主は火と雲の柱のうちからエジプトの陣営を見おろし、エジプトの陣営をかき乱された。

・出エジプトの出来事の中で、ここ以外にもたくさんの”栄光の雲”の話がでてくる。

・民数記9章15節:

主の栄光の雲は、イスラエルが天幕を立てたときに、天幕の上に火のように覆いました。その雲が、天幕を離れるときにイスラエルはともに旅立ちました。このようにして、イスラエルの人々は主の命令によって旅立ち、主の命令によって宿営しました。つまり、彼らは天幕の上に雲があるときに、とどまっていました。

幕屋を建てた日、雲があかしの天幕である幕屋をおおった。それは、夕方には幕屋の上にあって火のようなものになり、朝まであった。いつもこのようであって、昼は雲がそれをおおい、夜は火のように見えた。雲が天幕を離れて上ると、すぐそのあとで、イスラエル人はいつも旅立った。そして、雲がとどまるその場所で、イスラエル人は宿営していた。主の命令によって、イスラエル人は旅立ち、主の命令によって宿営した。雲が幕屋の上にとどまっている間、彼らは宿営していた。長い間、雲が幕屋の上にとどまるときには、イスラエル人は主の戒めを守って、旅立たなかった。

・天幕時代だけではなく、神殿の時代にも、神様の栄光の雲は神殿の上にくる。

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