Subject:
詩篇68篇と出エジプト記15章(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/01/26 13:17
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

詩篇68篇と出エジプト記15章には似ているテーマがあったので、比べてみました。

出エジプト記15章は紅海を渡ったイスラエルの民がモーセと一緒に歌った歌であ
る。主がエジプトのすべての初子をさばいた時にイスラエルの民はエジプトから
脱出した。しかし、パロは落ち着いた時にイスラエルの民を追い掛ける。それで
民は恐れて主に祈ると、主は恐れるなと言って紅海を分け、ご自分の民にそこを
渡らせる。しかし、パロの軍勢が通ろうとした時に主は海を元に戻し、当時世界
で最も強かった軍を滅ぼされたのである。その時に歌った賛美が出エジプト記15
章である。

まずモーセと民は主に向かって賛美する。それは主がご自分の御力を持って敵に
対して勝利を得られたからである。この詩篇にでてくる国々は主によって散らさ
れるが、その中にエジプトは含まれている (31節)。また主の御力はこの詩篇で
大切なテーマである。

敵は略奪を狙って攻撃してきたということは9節に書かれている。これは詩篇68:
30につながる。

主は恵みを持って得ご自分の民を導いてくださり、彼らをご自分の住まいに住ま
わせてくださるのである。このテーマは詩篇68:5からの箇所とつながる。

国々は主が恐ろしいわざを行われたということを聞いて民は恐れるが、それは詩
篇68:8そのものである。

民はまず歌ったが、そのあとにミリヤムは女たちと一緒にタンバリンを持って
歌った。それは68:25にある通りである。

-------------------------
+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
-------------------------