Subject:
詩篇68篇 敵、民が散らされ集められる
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/01/27 11:42
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

聖書の中には敵がイスラエル人の前から逃げる、民が敵の前から逃げると言うことがたくさんあったので、それを書き出してみました。

■申命記30:3-5

あなたの神、主は、あなたを捕われの身から帰らせ、あなたをあわれみ、あなたの神、主がそこへ散らしたすべての国々の民の中から、あなたを再び、集める。

たとい、あなたが、天の果てに追いやられていても、あなたの神、主は、そこからあなたを集め、そこからあなたを連れ戻す。

あなたの神、主は、あなたの先祖たちが所有していた地にあなたを連れて行き、あなたはそれを所有する。主は、あなたを栄えさせ、あなたの先祖たちよりもその数を多くされる。

・この箇所は散らされた者が集められるという箇所を研究しているときには、みなければならない。主はイスラエルが主に立ち返るなら、捕らわれの身から帰らせ、あわれみ、主が散らされた国から再び集め、たとい、天の果てにいても集め、連れ戻されるといわれた。

■ネヘミヤ記1:8-9

しかしどうか、あなたのしもべモーセにお命じになったことばを、思い起こしてください。『あなたがたが不信の罪を犯すなら、わたしはあなたがたを諸国民の間に散らす。

あなたがたがわたしに立ち返り、わたしの命令を守り行なうなら、たとい、あなたがたのうちの散らされた者が天の果てにいても、わたしはそこから彼らを集め、わたしの名を住ませるためにわたしが選んだ場所に、彼らを連れて来る。』と。

・主はイスラエルが罪を犯すなら諸国の民の間に散らす。しかし、立ち返るなら、天の果てにいても、散らされた者を集め、主が選ばれた聖なるところに彼らを連れてくると言われた。そのことを思い出してくださいとネヘミヤは祈り、願った。

■第一サムエル記4:10

こうしてペリシテ人は戦ったので、イスラエルは打ち負かされ、おのおの自分たちの天幕に逃げた。そのとき、非常に激しい疫病が起こり、イスラエルの歩兵三万人が倒れた。

・エリがイスラエルをさばいていた時代に、ペリシテ人とイスラエル人は戦った。しかし、イスラエルは打ち負かされ、おのおの自分たちの天幕に逃げた。

■第二サムエル記18:17

人々はアブシャロムを取り降ろし、森の中の深い穴に投げ込み、その上に非常に大きな石くれの山を積み上げた。イスラエルはみな、おのおの自分の天幕に逃げ帰っていた。

・アブシャロムの髪の毛が木に引っかかって彼が死んでしまったとき、人々は彼を取り下ろし、深い穴に投げ込み、おのおの自分の天幕に逃げ帰っていった。

■第二列王記14:12

ユダはイスラエルに打ち負かされ、おのおの自分の天幕に逃げ帰った。

・ヨアシュの子アマツヤはユダの王となって、彼は主の目にかなうことを行った。彼はイスラエルと戦ったが、ユダはイスラエルに打ち負かされ、おのおの自分の天幕に逃げ帰った。