みーちゃんです。

詩篇６９篇とダニエルの祈り（ダニエル９章３－１９節）を対比してみました。

■テーマ：

・”あなたの豊かな恵みにより”（69）
・主は恵みをくださる方（ダニエル）

・私の数々の罪過はあなたに隠されていない（69）
・彼らの咎に咎を加え（69）
・私たちは罪を犯した（ダニエル）

・悪者を義の中に入れないでください（69）
・正義は主のものである（ダニエル）

・大水に飲み込まれた、泥沼の中にいる（69）
・神様はおおきなわざわいを与えた（ダニエル）

・悪者を義の中に入れないでください（69）
・私たちは不義から立ち返らなかった（ダニエル）

・悪者の陣営を荒れ果てさせてください（69）
・荒れ果てた聖所を輝かせてください（ダニエル）

・主がユダの町々を立てられる（69）
・あなたの町（ダニエル）

ーひとつひとつテーマを見てみるとわかる事は、ダニエル書でイスラエルの民が、詩篇６９篇にでてくる敵と同じように、不義を行ってしまい、そのことによって、主の憤りが注がれているということです。また、ダニエル書の場合、詩篇６９篇５節のところが中心に話されているということです。

ー詩篇６９篇５節：神よ。あなたは私の愚かしさをご存知です。私の数々の罪過は、あなたに隠されてはいません。

■ほかのポイント：

・ダニエルは荒布を着て、灰をかぶり、断食をしている（９章３節）
・詩人も荒布を着て断食をするが、周りの者はそれを見てあざける（６９篇１０、１１節）

・ダニエル書で祈っているのは、民の罪への赦しである。
・詩篇６９篇の詩人の苦しみの理由は、詩人の罪という事も言えるが、敵のそしりの方が理由としては強い。

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