Subject:
詩篇69篇とダニエル書9章のダニエルの祈り(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/02/03 11:51
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

前回、3年前に詩篇69篇を学んだ時にはダニエル書9章のダニエルの祈りと比べて
学んでいました。それで今回はダニエルの祈りの構造を見て、詩篇69篇と似てい
る部分、似ていない部分について研究しました。

●あらすじ

エレミヤの預言を通してバビロンにいる期間が70年であるということを知ったダ
ニエルは断食して主に祈った。

彼はまず主は契約を守り、忠実であるということを告白する。主は忠実であるの
に、イスラエルの民は不信の罪を犯し、律法に聞き従わなかったために律法に書
かれている通りにさばかれたのである。そのような者たちをあわれみによって助
けてくださいと彼は祈るのである。

ダニエルがまだ祈っている間に主は御使いを通してダニエルに答えを与えてくだ
さるのである。

●構造

3-4a 告白して主に祈った
4b 主は忠実な者には恵みを与える
5-6 命令と預言者に逆らった
7-9 恵みは主のもの、恥は私たちのもの
10-11a 私たちは律法に従わなかった
11b-14 主は告げられた通りにわざわいを与えられた
15-19 聖所を救ってください。

●似ている部分、似ていない部分

恵みによって救ってくださることがダニエルの祈りの中でも69篇でも強調されて
いる。このことは両方の箇所で大切なテーマである。

ダニエルの祈りの中において強調されているのは恥というテーマである。イスラ
エルの民はみことばを守らなかったために恥を受けているのである。これは詩篇
69:6につながる。

ダニエル書ではイスラエルの民は何度も命令を守らず、罪を犯したということが
強調されているが、詩篇69篇で数々の罪過があるということは書かれているが、
罪についてはあまり強調されていない。

まだ途中です。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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