Subject:
詩篇70篇 ”あはは”
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2005/02/09 12:20
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

”あはは”という箇所、または、ストーリーを見ました。

■「あはは」について:

”あはは”ということばは、01889というストロングナンバーで詩篇には4回出てきます。聖書全体では、9回出てきます。

■「あはは」のストーリー:

□アッシリアの王:

アッシリアの王セナケリブはラブ・シャケを通して、イスラエルとイスラエルの神をあざけって、民を弱らせようとしました。その攻撃とは口の攻撃で、ラブ・シャケは”何により頼んでいるのか”といってあざけりました。しかし、それを聞いたヒゼキヤは主に祈ったので、主は使いを送られアッシリアの陣営をさばかれたので、セナケリブはイスラエルから立ち去りました。

□エリヤ:

興味深いのは、時には正しいあざけりもあるということです。そのたとえとして、エリヤはいけにえをささげてバアルに祈っていた、バアルの預言者たちをあざけったということです。バアルの預言者たちは、火をつけてくださるように自分たちの神様に祈っていましたが、自分の身に傷を付けたりしても、答えが来なかったので、エリヤにあざけられたということです。そこで、エリヤは”旅に出ているのだろう”とか”寝ているのかもしれない”などと言って、あざけりました。

■新約時代の「あはは」:

□総督の兵士:

総督の兵士たちは、キリストをとらえると、キリストに緋色の上着を着せて、いばらの冠をかぶらせて、つばきをかけたりしてあざけりました。彼らは、キリストを十字架にかけた後も、他人を救ったが自分は救えない、などと言ってあざけりました。彼らだけではなく、イエスと一緒に十字架にかけられた強盗もキリストをののしりました。また、道を行く人々も同じようにキリストをののしりました。

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