Subject:
詩篇71篇 構造で分かったこと
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/02/15 12:24
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇71篇の全体の構造で分かったことを書きました。

全体は二つに分けることが出来る。1-11節と12-24節である。
最初は13節までで切ろうとしたが、14節の最初にはヴァという接続詞があった。
この詩篇には繰り返しがおおい。主なキーワードとして、恥、辱、義、救、岩、望、賛、告、若、老などがある。

詩篇71篇の1-3節は詩篇31篇の1-3節とほとんど同じである。

恥と岩の関係は、自分が拠り頼んでいるもの(岩としているもの)を攻撃され、ばかにされて、恥ずかしくなってしまうと言うことである。

義とあわれみは直接並行している。あわれみとは、見捨てないと言うことである。
詩篇72篇はあわれみの王であるソロモンの詩篇である。