Subject:
71篇「白本の24節の説明文」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/02/17 11:13
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

24節の白本の説明を書きました。

24節の「私の舌」という表現は三五28にも見られる。
「あなたの義」は2、15、16、19節にも繰り返されている。

「義」(ヘブル語でツェダーカー)は本来「真すぐなこと」という意味で、
それに「堅い」という概念を加える学者もいる。

この「まっすぐで、しっかりしたもの」とは神の義であり、神から弱い者、
貧しい者に差し出された救いの手である。新約聖書では「慈善のわざ」の意味で使われているが、詩篇中にも見られる。

この神から与えれた「まっすぐなもの、規範」に目を留めて歩み続けてる者とは、
信仰を杖として人生を歩む者のことである。

反対に神の規準から目を背け、従わない者は「恥を見」「はずかしめを受ける」のである。
神の義を心に留め、信仰によって歩む者は義の実を豊かに結ぶことができる(ガラテヤ五2223、ヤコブさん18)。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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