みーちゃんです。
”義”について箴言の中でみました。
■全体:
箴言全体は、ソロモンがその子に”義”、そして”知恵”をもって生きるようにという命令の個所です。この個所の中で、義ということは”正義”や”公義”などとしてでてきます。それだけではなく、箴言の中には反対の”不義”についても書かれています。また、箴言の中で義と一緒に出てくる”知恵”というのは、正義と不義を見分けるものであるということもいえるでしょう。
■箴言1章3節:
箴言1章の最初のところでソロモンは、箴言が正義と公義を学ぶためのものであるということを宣言しています。また、この箴言が”わきまえのない者”、つまり、義を知らない者と若い者たちに書かれていることがここからわかります。
■箴言2章8節:
ここの個所で、”義”は道としてでてきます。また、この”義”というのは神様が与えてくださるもので、神様は与えてくださるだけでなく、私たちを義の中に保ってくださるということも書かれています。そして、この義の中に保ってくださるということは、私たちを闇の道、悪の道から救ってくださるということです。
■箴言8章16節:
この個所からは、王が何が”義”であり、なにが”不義”であるかを決める者であることがわかります。つまり、王が律法を決めるということです。これは、ソロモン王においてよく見られます。ソロモンは、神様に知恵を求めて、正しい裁きを行った王であったからです。ですから、ソロモンは”義”の王であったということがいえます。
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