Subject:
詩篇72篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/02/21 10:09
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

●構造

A 1-4 義によるさばきが貧しい者、悩む者に対して行われるように

	B 5-7 永遠の支配が行われるように

A 8-16 悩む者、貧しい者に対するさばきを見て国々が来るように
  a 8-11 国々が王に仕えるように
	  b 12-14 悩む者、貧しい者を救われる
  a 15-16 国々が王に貢ぎ物を持ってくるので祝福される

	B 17 永遠に支配するように


18-20 神に栄光があるように、アーメン

●構造の説明

この詩篇は大きくABABの構造になっている。王に求めているのは悩む者、貧しい
者へのさばきをすることであるということはが1-4と8-16のAにでてくる。そして
長い間支配してくださることも求めている。そのことはBにでてくる。

●問い

・この詩篇が第2巻の最後に相応しいということはどこに表れるのか?

●気が付いたこと

・18-20は巻末にでてくる決まった言い方である。

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+KeiyaKanno
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