こんにちは。菅野みくにです。
今日は詩篇72篇の1-4節と12-14節をやったので、残っている5-11節と15-17節を見てみました。
5-11節と15-17節のそれぞれの中を4つに分けてみました。
■5-11節:
A 5 代々 王を恐れるように
B 6-7 牧草地に 豊かな平和
C 8 地の果て果て 統べ治めるように
D 9-11シェバの王たち みつぎを納める
■15-17節:
D 15 シェバの黄金 ささげられる
B 16 地には 豊かに栄えますように
A 17a 王の名 とこしえに続くように
C 17b すべての国々 祝福されるように
■コメント:
この中にはおもに四つのキーワードがある。「とこしえ」、「平和」、「ひれ伏す」、「統べ治める」の4つである。すべての国々は地に平和があるのを見て、みつぎものを持ってくる。
今日はシェバの黄金について見てみたが、同じ言い方はイザヤ書60:6にある。シェバとセバは同じクシュの子孫である(創世記10章7節参照)。ハムの子孫が王にみつぎを持ってきている。
また、今日の通読の箇所である、詩篇111-113篇には弱いもの、貧しい者があわれまれると言うことが出てきた。詩篇111篇と詩篇112篇の内容はほとんど同じだが、主人公が違う。詩篇111篇は主のみわざが中心で、詩篇112篇は主を恐れる人が中心になっている。