Subject: 詩篇72篇 構造(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/02/23 12:17 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 この詩篇は前半の1-11と後半の12-17に分かれているが、その2つの違いがはっき りしなかった。それで今日の詩篇研究では前半と後半の前半である1-4と12-14の つながりを考えた。結果は両方とも4つに分かれ、1-4の王が貧しい者を救うとい う2節と4節の部分が12-14でもっと説明されているというつながりになった。そ の関係を図で表したのが今日のホワイトボードである。今日は前半をやったので 自分の研究では後半を見ました。 両方の段落にでてくる共通していて目立つテーマは ・日の続くかぎり ・牧草地のように祝福され、栄える ・すべての国々を支配し、彼らが贈り物を持ってくる である。 これらのテーマを中心に構造を考えると次のようになる。 5-11 a 5 日と月の続くかぎり恐れられる b 6-7 牧草地を栄えさせる c 8-11 全世界を支配し、王たちが贈り物をささげるように 15-17 c 15 黄金がささげられ、賛美するように b 16 地は豊かで、町が栄える a 17a 日の照るかぎり恐れられる c 17b 全世界が祝福され、賛美する 前半の5-11は3つに分かれたが、後半の15-17は4つに分かれている。それは8-11 の部分が後半では15節と17bに分かれているからである。 前半と後半を比べて明らかになったのは後半のほうが前半よりも王が賛美される ということが強調されているということである。 まだ途中です。 ------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you! -------------------------