みーちゃんです。
詩篇72篇の5-11節と15-17節を対比しました。
■5-11節:
A 5節: 月が続く限り ○ どのように
B 6節: 彼は下ってくる × 誰が
A 7節: 月がなくなるまで ○ どのように
B 8節: 彼は統べ治める × 誰が
C 9節: 人々は彼の前にひざまずく ■ 結果
C 10節: 周りの国々は貢ぎ物を持ってくる ■ 結果
C 11節: 王たちはひれ伏す ■ 結果
# この段落では、王の支配が周りの国々にどのような影響を与えるかということが強調されています。その結果とは、周りの王たちがひれ伏すということで、この支配が”月”が続く限り続くようにと書かれています。次の段落でも、”月が続く限り支配する”というのと同じような話がでてきますが、そこでは”とこしえ”ということばが出てきます。
■15-17節:
A 15節: 王はとこしえに 賛美 ○ 誰が どのように
C 16節: 豊かに栄えるように ■ 結果
A 17節: 王の名はとこしえに 賛美 ○ 誰が どのように
# この段落では、前の段落と違って真ん中に、王様の支配の結果が書かれています。ここにでてくる結果とは、”地が豊かになる”ということです。しかし、15節と17節にある”国々が王をほめたたえる”というのも、結果と言えるようなので、難しいところですが、15-17節はキアスマスになっているようにも見えます。
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