Subject:
詩篇72篇 ダビデ契約との関係(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/02/24 12:24
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

詩篇72篇はソロモンによる詩篇であると題名に書かれているように、王の詩篇で
ある。そして最初の箇所で義が王の子に与えられることを求めている。それで第
2サムエル記7章にあるダビデの契約との関係を見ました。

●あらすじ

ダビデはサウルが死んだあとに彼の代わりとして王となったが、イシュ・ボシェ
テはそれを認めなかった。しかし、彼が暗殺され、ペリシテに対しても勝利を得
た時に彼は神の箱を自分の町に持ってこようとした。しかし正しい運び方ではな
かったので、主の怒りを引き起こした。彼がレビ人を集め、自分の町に無事に運
び込んだが、彼は主の家がないことを気にした。それで7章で彼はナタンにアド
バイスを求め、主の家を建てようとする。しかし、主は彼がたくさんの血を流し
たために彼が建てること許さず、彼の息子が建てるようになることを約束してく
ださる。そして彼の子孫が王として支配することを誓ってくださるのである。そ
れを聞いてダビデは恐れ、主に感謝するのである。

●つながり

まずダビデが主の家を建てようとしたのは主が彼に平安を与えられた時であるこ
とを覚えるべきである。詩篇72篇では王が与えられたことによって平和が与えら
れるということが言われている。それは正しいさばきが行われることである。

主はナタンを通してダビデに約束を与えられた時にまず彼に大いなる名を与える
ということを約束される (9節)。これは詩篇72篇では17節に書かれていることで
ある。

ダビデは主に感謝する時にまず自分をしもべと呼び、自分が悩む者、貧しい者で
あるということを認めているのである。

ダビデは最後に主に感謝し、祝福を約束してくださったことを告白するのである。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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