Subject:
詩篇73篇の構造と問い(+ちゃんくん)
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/02/28 10:40
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

詩篇73篇の構造と問いを考えました。

■テーマ

・私の心には苦しみがある ←→ 彼らには苦しみはない
・高いところからしいたげを告げる ←→ みわざを告げる
・彼らはいつまでも安らか → 彼らは滅ぼし尽くされる
・私はすべりそうだった → 悪者はすべっている

■構造

1-16節 前半:問題

A 1-2節 主は心のきよい人にいつくしみ深い
  B 3-7節 私が苦しんでいるとき悪者はそうではなかった
  B 8-12節 彼らは高いところからしいたげを告げる
A 13-16節 私はむなしく心をきよめた

17-28節 後半:結果

    C(B) 17-20節 私は彼らの最後を悟った
      D(A) 21-26節 主は右の手で私をささえられた
    C(B) 27節 主から遠く離れている者は滅びる
      D(A) 28節 神の近くにいることがしあわせである

■気がついたこと

・今週の詩篇第三巻のはじまりである。
・73篇には接続詞が多く出てくる。(16回)
・前に日曜日に礼拝で堺長老が説教した箇所である。

■説明文

主は心のきよい人たちにいつくしみ深い。私が苦しんでいるとき敵はそうではなかった。
彼らは高いところからしいたげを告げる。しかし、私はみわざを告げる。
敵はみな神様によって滅ぼされたが、あなたは私を右の手によってささえられた。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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