こんにちは。菅野みくにです。
詩篇73篇の中にはたくさんの対比があったので書き出してみました。
■対比:
・1節 心のきよい人たち 27節 不誠実な者
・1節 いつくしみ深い(良いトヴ) 28節 しあわせである(良いトヴ)
・2節 私の足が滑りそう 18節 悪者は滑りやすいところに置かれる
・2節 私の歩みが滑るばかり 23,24,26節 右手をしっかりつかまえる、導く、岩
・3,12節 “この世の”平和・富 28節 まことの平和-神の近くにいること
・3,12節 “この世の”平和・富 26節 まことの富-神が相続分(分の土地)
・2,3節 今見えていること 17,24節 彼らの最後を悟る、後には栄光のうちに受け入れてくださる
■全体の構造:
この詩篇は大きく分けてだいたい4つに分けることが出来る。
1-11節 滑る←“この世の”平和・富をみて
12-17節 “この世の”平和・富をみて→滑る
18-24節 悪者の滅び(滑る)-神は岩・救い
25-28節 “まことの”平和・富は神様である
山上の説教のマタイ福音書5:8に心のきよい人は神を見ると書いてあるが、心がきよい者は神を見ていることと同じである。
心のきよい者は幸いです。その人は神を見るからです。