こんにちは。菅野みくにです。

詩篇74篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・なぜいつまでも怒っているのですか
・贖われた民に心を留めてください
・敵は神の集会を焼き払った
・敵は神の御名を侮っている
・神は昔から王である
・弱い者貧しい者を忘れないでください
・立ち上がってください

【構造】

1-9節　贖われた民を思い起こしてください：敵は神の集会を焼き払った
10-17節　神は昔から王で統べ治めておられる：敵は神の御名を侮っている
18-23節　悩む者貧しい者を心に留めてください：敵は神の御名を侮っている

1節　神よなぜ怒っておられるのですか
2節　贖われた民を思い起こしてください
3-8節　敵は神の聖所を汚し、焼き払っています
9節　しるしはない

10節　神よなぜ敵は御名を侮っているのですか
11-17節　確かにあなたは昔から王ですべてを治めておられる

18節　神よ敵が御名を侮っていることを心に留めてください
19-21節　悩む者、貧しい者を心に留めてください
22-23節　敵のそしりを心に留めてください

【気がついたこと】
・12-17節の言い方はヨブと神様が仰せられたことに似ている。特に、38章から42章までが似ている。中には、レビヤタンの話なども出てくる。

【100文字文】

主よ。どうか、あなたの民を忘れないでください。敵は神の聖所を焼き払い、神の御名をそしっています。確かに、神は昔から王です。あなたはすべてを治めておられます。どうか、悩む者、貧しい者を忘れないでください。

【大切な節】
・23節　あなたに敵対する者どもの声や、あなたに立ち向かう者どもの絶えずあげる叫びを、お忘れにならないで下さい。

【3キーワード】
・思い起こす
・聖所
・侮り

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