Subject:
詩篇74篇 覚える(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/03/10 12:39
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇で詩人が願っていることの1つとして神に契約を覚えてください、忘れ
ないでくださいということが書かれている。具体的には2節に「思い起こす」、
18節と22節に「心に留める」、19節と23節に「忘れない」、20節に「目を留め
る」がある。それでこれらの言い方について詩篇で研究しました。

■思い起こす、心に留める

●詩篇8:4

この箇所では「心に留める」というように訳されている。

詩人は主の栄光、主のなさってくださったみわざを見て賛美する。その神は幼子
と乳飲み子という人の中でも小さいものたちを顧み、覚えてくださり、彼らにた
ちの口によって敵をさばいてくださるのである。また神は人に被造物を与え、被
造物が支配するようにされるのである。その神の御名は全地に響き渡るのである。

●詩篇9:12

詩人は主のみわざを語り、御名を賛美する。それは神がさばきをなさってくださ
り、敵を永遠の廃墟にしてくださるからである。主は敵を永遠に忘れられるよう
にするが、ご自分のものである民、貧しい者を忘れることはないのである。

■忘れない

●詩篇9:12, 18

ここには74:19, 23にもある忘れないという言い方がでてくる。

●詩篇10:11, 12

詩人は主に助けを求めている。それは悩む人たちが高ぶる悪者たちに攻撃されて
いるからである。彼らは神はいないと言い、大胆に攻撃している。彼らは神は忘
れているというが、主は彼らを知っておられ、王として支配されるのである。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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