Subject:
詩篇75篇「神様の角研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/03/15 11:33
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

神様の角について聖書の中から調べました。

■角について

角はしかや、羊についてものである。
角ということばが一番聖書の中で最初に出てくるのは、創世記22:13節である。
人を王様にするときに角をつかってその人に油を注ぐ。

おもしろいことに角は祭壇のところについている。
それがわかるのは、特に第一列王記1:50、第一列王記2:28をみればよい。

ここではアドニヤとヨアブがソロモンを恐れて、祭壇の角をつかんでいる。

羊の角は一つの戦いのときの武器でもある。

角笛の音は天の音をあらわすものである。これは黙示録によってわかる。

ギデオンの戦いもヨシュアのときのエリコの戦いも神様が勝利を与えてくださったことを、
民が悟るように、民はただ角笛をふきならしているだけである。
角笛は戦いのときの合図である。

角笛は神様をほめたたえるときの楽器でもある。

□創世記22:13

アブラハムは神様の命令により、イサクをささげることになった。
彼は復活を信じていたので、イサクをつれて山にのぼり、
彼を殺そうとした。そのとき御使いがあわれて、イサクを殺してはならないと言われた。

こうして、アブラハムが目を上げてみると、なんと角を引っかけている雄羊がいた。
それで、その羊を神様に全焼のいけにえとしてささげた。

□出エジプト記19:13、16、19

主はモーセに命じて仰せられた。あなたは民のために山の周りに境を設けなさい。
だれでも、その山に登ったり、その境界にふれるものは殺される。
しかし、雄羊の角が長く吹き鳴らされるとき彼らはその山に登らなければならない。

この命令があってのちに、山の上に雷といなずまと密雲があった。
また、角笛の音が高く鳴り響いたので民は非常に恐れた。

角笛の音がいよいよ高くなった。そのとき、モーセは語り、主は彼に答えられた。

□出エジプト記20:18

神は民のために十戒を与えられた。
民はみな、雷といなずま、角笛の音と煙る山を目撃したとき非常に恐れて離れた。

□出エジプト記27:1、2

祭壇をアカシヤ材で造り、角をその祭壇の一部としなければならない。
その上に青銅かぶせなければならない。

□詩篇18:2

主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。
わが盾、わが救いの角、わがやぐら。

□詩篇22:21

主よ。私を救ってください。獅子の口から、野牛の角から。

□詩篇47:5

神は喜びの叫びの中を、主は角笛の音の中をのぼっていかれた。

□詩篇69:31

主の御名をほめたたえることは、雄牛、角とわかれたひずめのある若い雄牛にまさって、
主に喜ばれるでしょう。

□詩篇81:3

われらの祭りの日に、角笛を吹き鳴らせ。

□詩篇89:17、24

あなたが彼らの力の光栄であり、あなたのご恩寵によって、角は高く上げられています。

私の真実と私の恵みとは彼とともにあり、私の名によって角は高く上がります。

□詩篇92:10

主はあなたの敵を滅ぼし、不法を行う者たちを散らされます。
しかし、あなたは私の角を野牛の角のように高く上げられました。
そして、私に新しい油を注がれました。

□詩篇98:6

ラッパと角笛の音にあわせて、主である王の御前で喜びさけべ。

□詩篇112:9

彼は貧しい人々におしみなく分け与えた。
彼の義は永遠にかたくたち、その角は栄光のうちに高くあげられる。

□詩篇118:27

主は神であられ、私たちに光を与えられた。
枝をもって、祭りの行列を組め。祭壇の角のところまで。

□詩篇132:17

そこに私はダビデのために一つの角を生えさせよう。
私はわたしに油注がれた者のために一つのともしびを備える。

□詩篇148:14

主はその民の角を高くあげられた。主の聖徒たち、主の近くいる民、イスラエルの子らの賛美を。

□詩篇150:3

角笛を吹き鳴らして主をほめたたえよ。

主は確かに私たちの角を高くあげてくださる。ハレルヤ。

-------------------------------------
+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
-------------------------------------