Subject:
詩篇75篇 角話
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/03/15 11:37
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

角話です。

■聖書の中の角:

聖書の中で角は”力”を表す象徴として使われる事が多くあります。実際に角が使
われる時は、祭司や王に油を注ぐときに用いられる事がよくあります。最初に
言ったように、角は”力”を表す象徴として使われます。例えば、ダニエル書8章
ではメディヤとペルシャ、そして、ギリシャの王が角に例えられてでてきます。
ここでは、悪者たちが角に例えられていますが、ルカ1章69節のように、キリ
ストが救いの角と呼ばれる事もあります。

■詩篇18篇:

”主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。わが盾、
わが救いの角、わがやぐら。”ここの個所は、神様が角として書かれている個所
です。この個所からもわかるように、神様は私たちの角であり、私たちは、その
角に捕まって救われます。そして、神様は角であるばかりでなく、私たちの角を
も高く上げてくださいます。

■角笛:

角というのは、神様を賛美するために、よく用いられますし、戦いの時にもイス
ラエルの軍によってよく使われました。例えば、ギデオンの戦いのときには、角
笛を吹き鳴らして”主の剣、ギデオンの剣だ。”と叫んで戦いました。神様を賛美
するための、角とは角笛です。祭司たちは契約の箱が動く時などに、角笛を吹き
鳴らしてついて行きました。

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