こんにちは。菅野みくにです。
詩篇76篇の中で、11節の私たちが誓いを果たすと言うことが具体的になんなのかを研究しました。
■76篇の中から分かること:
主に誓いを果たすことによって主の御名を知ると言うことにつながると言うこと。なぜなら、詩篇76篇の全体の構造を見ると1-3節は神の山の勝利と言うことができる。ここでも、何かの意味で、人々は主の御名を知ることになる。4-6節では、敵がさばかれたことによって、彼らが主の御名を知らされているので。
また、主に誓いを立て、それを果たすものは主の回りにいる者たちであることが分かる。
また、並行している所を見ると、贈り物を捧げることであることが分かる。主に誓いを立てて果たすこと=贈り物をささげる
■クロスリファレンス:
詩篇50:14が出てくる。感謝のいけにえを神にささげよ。あなたの誓いをいと高き方に果たせ。
ここで、誓いは感謝のいけにえをささげること(?)と見ることができる。他の聖書の箇所も見てみると、感謝のいけにえと誓いは一緒に出てくることが多い。
■まとめ:
これを見ると、誓いを果たすと言うことは、エルサレムに行って、感謝のいけにえをささげること(贈り物をささげること)だとわかる。