Subject:
詩篇51篇「ヒソプ」
From:
"Junko Sano" <junkosano@jcom.home.ne.jp>
Date:
2001/09/06 9:29
To:
<saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは。じゅんママです。
ヒソプについて調べてみました。

ヒソプとは
ヘブル人が注ぎかけの儀式で用いたり、薬や宗教的な目的で用いた植物
 
 
出エジプト12:22 
主への過越しのいけにえの儀式:家族のために羊を過越しのいけにえとしてほふり、その血をヒソプ1束で家のかもいと2本の門柱につける。 ・・・主はエジプトを打ったとき、エジプトにいたイスラエル人の家を過ぎ越され、救ってくださった
 
レビ14:4、6、49、51、52 
癒されたらい病人・家のきよめの儀式:祭司は生きている小鳥・杉の木・緋色の撚り糸・ヒソプで、ほふった小鳥の血を7たびきよめられるものに振りかけると、それはきよいとされる=贖われる
 
民数記19:6、18 
罪のきよめの儀式:イスラエル人は祭司エルアザルに、傷のなく、くびきの置かれたことのない、完全な赤い雌牛を渡す。祭司はそれをほふり、その血を会見の天幕の正面に向かって7たび振りかける。祭司はその雌牛を焼き、その中に杉の木・ヒソプ・緋色の糸を投げ入れる。祭司は衣服を洗い、水を浴びるが、夕方まで汚れる。身のきよい者がその雌牛の灰を集め、イスラエル人の会衆のため、汚れをきよめる水を作るために、それを保存しておく。
 
Ⅰ列王記 4:33 
神はソロモンは非常に豊かな知恵を英知と広い心を与えられた。…彼はレバノンの杉の木から、石垣に生えるヒソプに至るまでの草木について語り、獣や取りやはうものは魚についても語った。
 
詩篇51:7 
 
ヨハネ19:29 
イエスは、すべてのことが完了したのを知って、聖書が成就するために、「わたしは渇く。」と言われた、そこには酸いぶどう酒を含んだ海綿をヒソプ枝につけて、それをイエスの口もとに差し出した。イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した。」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。

ヘブル9:19 
…しかしキリストは、すでに成就したすばらしい事がらの大祭司として来られ、…さらに偉大な、さらに完全な幕屋を通り、また、やぎと子牛との血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度、まことの聖所にはいり永遠の贖いを成し遂げられたのです。もし、やぎと雄牛の血、また雌牛の灰を汚れた人々に注ぎかけると、それが聖めの働きをして肉体をきよいものにするとすれば、まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行ないから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。こういうわけで、キリストは新しい契約の仲介者です。それは、初めの契約のときの違反を贖うための死が実現したので、召された者たちが永遠の資産の約束を受けることができるためなのです。・・・
したがって、初めの契約も血なしに成立したのではありません。モーセは、律法に従ってすべての戒めを民全体に語って後、水と赤い色の羊の毛とヒソプとのほかに、子牛とやぎの血を取って、契約の書自体にも民の全体にも注ぎかけ、「これは神があなたがたに対して立てられた契約の血である。」と言いました。また彼は、幕屋と礼拝のすべての器具にも同様に血を注ぎかけました。それで、律法によれば、すべてのものは血によってきよめられる、と言ってよいでしょう。また、血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しはないのです。…

 
ヒソプも、キリストやヘブル9章につながっていました。
ヘブル9-10章をこれから学ぶんですよね。
楽しみにしています。