Subject:
詩篇77篇の構造と問い
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/03/28 10:17
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇77篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・主に向かって声を上げて叫ぶ
・わたしのたましいは慰めを拒む
・わたしは昔を思い起こす
・主はいつまでも拒まれるのか
・主のみわざを思い起こす
・主の道は聖である
・主はご自分の民を贖われる

【構造】

A+B 1-3節 主を求めるがたましいは慰めを拒む+神を思い起こす
 A 1-2節 わたしのたましいは主を求めるが慰めを拒む
  B 3節 神を思い起こす 霊は衰え果てている

B+A 4-9節 昔の日々を思い起こす+主は拒まれるのだろうか
  B 4-6節 昔の年々を思い起こす 心は乱れている
 A 7-9節 主はいつまでも拒まれるのだろうか

B+C 10-15節 主のみわざを思い起こす+主の道は聖であり民を贖われる
  B 10-12節 主のみわざを思い起こす 静かに考える
   C 13-15節 主の道は聖である&ご自分の民を贖われる

B+C 16-20節 具体的な主のみわざ+主の道は海の中にあり民を導かれる
  B 16-18節 主のみわざの具体的なもの
   C 19-20節 主の道は海の中にある&ご自分の民を導かれる

【100文字文】

わたしは主に向かって声を上げて叫ぶ。主は拒まれるのだろうか。わたしは昔の日々、主のみわざを思い起こす。主はご自分の民を贖われ、導かれる。

【大切な節】
・13節 神よ。あなたの道は聖です。神のように大いなる神が、ほかにありましょうか。

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