Subject:
富井悠夫著 新聖書講解シリーズ 旧約11 「詩篇(1-72篇)」 いのちのことば社
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Date:
2001/09/06 14:48
To:
"EGP +saiwai.net" <saiwainet@egroups.co.jp>

こんにちは、+カンノケイヤです。

51篇について調べました。

構造

1-4 罪の自覚と許しの求め

5-9 腐敗した性質と行いの告白

10-13 再生への祈り

14-17 感謝のいけにえの誓い

18-19 義のいけにえの期待

内容

これは悔い改めの詩篇(6、32、38、51、106、130、143)の4番目
である。

これは個人のよみがえりから教会のよみがえりに向かっていて、その教会のよみがえ
りは18、19である。

この詩篇で罪に関する言葉は「そむきの罪」「罪」「咎」の3つでてくる。それに対
して許しのことばも「ぬぐい去り」「洗い去り」「きよめる」の3つである。

この「きよめ」はらい病から癒された時のことばである。

4はローマ3:4に引用されている。

雪よりも白くという言い方はイザヤ1:8にでてくる。

10節はこの詩篇の中心である。

14の義=救いである。

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