Subject:
詩篇77篇 研究のための下ごしらえ(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/03/28 10:22
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

●構造

A 1-4 神に捨てられたかのようである

	B 5-6 昔のことを思い出す

		C 7-9 神は恵みを忘れたのか

A 10 神の右の手によって弱くされた

	B 11-12 みわざを思い起こす

		C 10-20 みわざをなしてくださる

●気が付いたこと

・この詩篇には詩篇42篇に似ている部分がある。

・この詩篇では神が恵みを忘れているように見えるが、詩人はみわざを思い起こ
すということが対比されているように見える。

・10節の詩人が言った言葉は訳しにくい。

・16節の水が恐れるということと、19節の海の中にある道とは出エジプト記の時
にイスラエルが紅海を渡ったということにつながる。

・17, 18節はシナイ山に神が降りてきた時のことを連想させる。

●研究課題

・詩篇77篇と周りの詩篇、そして詩篇42篇と周りの詩篇との関係

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