Subject:
詩篇77篇 78篇とのつながり
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/03/31 11:48
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

詩篇77篇と詩篇78篇がつながっているので、研究しました。

■詩篇77篇:私たちは主がなされたみわざを思い起こす

・神様はわたしを拒まれ、忘れているようである
・神はあわれみを閉じられているようである
・わたしは神様がなされた奇しいみわざを思い起こす
・わたしは昔の日々を思い返す
・神の道は海の中にある
・神は御腕を持ってご自分の民を贖われる
・ご自分の民をモーセとアロンの手によって羊の群れのように導かれる
・主の道は聖である

■詩篇78篇:イスラエルは主のみわざを忘れている

・私たちは神のみわざと奇しいわざを忘れてしまっている
・神様はあわれみ深いおかたなので罪を赦してくださった
・私たちは神の奇しいみわざを忘れて覚えてもいない
・わたしは昔からのなぞを物語る(先祖たちが語ってくれたこと)
・神はエジプトで海を分けてイスラエルを通らせてくださった
・神は力を持ってイスラエルを敵から贖いだしてくださる
・主はダビデを選んでご自分のものであるイスラエルを牧し導くようにされた
・イスラエルは聖なる神を試みた

■まとめ:

詩篇77編と78篇はすごく似ている。しかし、非常に対比的である。詩篇77篇では、神様が私たちを忘れ、ご自分のなされたみわざを忘れられているようで、わたしはみわざを思い起こしている。

しかし、78篇ではわたしたちが神様の奇しいみわざを忘れ、神様が贖ってくださったことも忘れている。しかし、最後の結論は同じで、リーダーを与えてご自分の民を導くようにされている。