Subject:
77篇「金曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/04/01 10:29
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

10節の訳はむずかしいと前回77篇を学んだときにも言っていた。
9節にセラがあって10節の頭にそしてがある。ここは構造を考えるときに問題となった。
2-3節と5-6節には同じことばが四回も出てくる。(日、夜、思い出す、たましい)

神様は絶対に覚えているというのが普通である。しかし77篇は詩人は絶対に忘れないと言っている。
1-10節は個人的、11-20節は民の救いという言い方でこの二つを分けることができるのかもしれない。
叫んだら思い起こしたというテーマを見たときに思い出したのは出エジプト2:23-24節である。

ここは出エジプトのストーリーの始まりである。イスラエルは叫んだので神様はその叫びを聞いて、契約を思い出された。
私たちがもし、契約に訴えるならば、神様はその訴えを聞いてくださる。
神様を恐れている人は具体的に何をするべきなのか。

苦しみが来たときに人に助けを求めるのは、神様はすぐに助けてくれると思っていないからである。
ほんとに苦しいときだけしか神様を呼び求めない。しかし、その求めに答えてくださる。
それで助けが神様から与えられるときに、私たちは神様のみわざを忘れてしまう。

このテーマは78篇である。私たちはこのような人で、先祖と同じである。
アルファベット歌は第一巻と第五巻にしかない。その中でも全部そろっているのはほとんどない。
詩篇が一番つかわれていたものである。このことがわかるのは詩篇は一番よく引用されている。

聖書だけではなく、クムランいせきの中から見つけられた文章の中でも引用されている。
1篇と2篇と3篇は最初見ただけではぜんぜん同じようには見えないが、実はその詩篇は3つつながっている。
1篇はエレミヤ17章に書かれている。2篇も同じエレミヤ17章に書かれている。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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