Subject:
詩篇78篇 聞く(将)
From:
Shou Itou
Date:
2005/04/06 16:40
To:
"+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

詩篇78篇の1節にあるようなフレーズを探しました。

●申命記4:1
今、イスラエルよ。あなたがたが行なうように私の教えるおきてと定めとを聞き
なさい。そうすれば、あなたがたは生き、あなたがたの父祖の神、主が、あなた
がたに与えようとしておられる地を所有することができる。

モーセはイスラエルの民に対して、自分が語ることを聞くように命令し、それが
カナンの地を所有するためであると説明する。イスラエルはカナンの地において
偶像に従ってはならず、そのほかの主の律法を守らなければならない。その行い
をしているときには、周りの民から賞賛を受けることになる。そして、イスラエ
ルは自分で見たことを後の世代に伝えなければならない。

●申命記5:1
さて、モーセはイスラエル人をみな呼び寄せて彼らに言った。聞きなさい。イス
ラエルよ。きょう、私があなたがたの耳に語るおきてと定めとを。これを学び、
守り行ないなさい。

申命記の中にはこのように、モーセがイスラエルの民に対して、言葉を聞くよう
に命令する箇所がたくさんある。この箇所でモーセが民に対して彼らが聞くよう
に語っているのは、かの有名なモーセの十戒であり、彼はこの箇所から申命記の
中で長く、十戒を判例法を通して説明する。そしてモーセは、イスラエルがカナ
ンの地において神を恐れて歩むことが出来るために上野目異例をイスラエルの民
に対して教えたのであるが、残念ながらイスラエルの民は主の奇跡をすぐに忘れ
てしまう民であるので、カナンの地においても主をすぐに忘れて、士師記に書か
れているような状態になってしまった。


●イザヤ書5:1
義を追い求める者、主を尋ね求める者よ。わたしに聞け。あなたがたの切り出さ
れた岩、掘り出された穴を見よ。

イザヤは、主がイスラエルを祝福して、シオンに慰めを与えて、荒野をエデンの
園のように豊にされたことを証しして、主を尋ね求める義人に対して、聞くよう
に宣言している。その中でイザヤは、主の救いが永遠であり、贖われた者たちが
主を賛美し、主ご自身が死ぬべき人間に対して慰めを与えてくださるということ
を証ししている。そのことから、主は現在においても、主を尋ね求めているクリ
スチャンが苦しみの中にあっても、慰めを与えてくださることが分かる。

-- Shou Itou E-Mail: shou_itou@parkcity.ne.jp