こうです。詩篇の中からみわざを語るということを見ました。
●9:1・11
私は心を尽くして主に感謝します。あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。
主にほめ歌を歌え、シオンに住まうその方に。国々の民にみわざを告げ知らせよ。
・この章でダビデは神のわざとさばきを中心に話している。
●19:1
天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。
・この詩篇では神の正しさ、きよさが出てくる。また詩篇78篇と同じように主にたとえられている太陽が勇士のようだというのも出てくる。
●26:7
感謝の声を聞こえさせ、あなたの奇しいみわざを余すことなく、語り告げましょう。
・この詩篇でダビデは自分の正しさを訴えている。
●40:5
わが神、主よ。あなたがなさった奇しいわざと、私たちへの御計りは、数も知れず、あなたに並ぶ者はありません。私が告げても、また語っても、それは多くて述べ尽くせません。
・ダビデはここで悪者に攻撃されて弱くなっている。それで神に助けを求めている。
●64:9
こうして、すべての人は恐れ、神のみわざを告げ知らせ、そのなさったことを悟ります。
・ここでダビデは正しいものを攻撃する悪者は神にさばかれ、それを見た人が恐れるといっている。
●71:17・18
神よ。あなたは、私の若いころから、私を教えてくださいました。私は今もなお、あなたの奇しいわざを告げ知らせています。
年老いて、しらがになっていても、神よ、私を捨てないでください。私はなおも、あなたの力を次の世代に、あなたの大能のわざを、後に来るすべての者に告げ知らせます。
・ここで詩人は自分が若い時から、おいた時までずっと神のわざを語っていたという。
以上です。
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Koh A.
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