+ちゃんくんです。
77篇の1節は出エジプト記2:24節で、78篇の1節は申命記である。
77篇はみわざを思い起こすというテーマが何回も繰り返されて出て来た。
78篇で自分の子に、先祖はみわざを忘れたというストーリーを語り継げる。
神様の私たちへのみおしえは具体的に忘れてはならないということである。
神様はご自分の民を神の住まいに導いてくださった。(78:54、55、60、68、69)
先祖は神様のみわざを忘れたというのを通して出エジプトのストーリーを説明する。
77篇は詩人は神様のみわざを覚えているのに、神様は忘れてしまった。
それと反対に78篇は神様は覚えているのに、民はみわざを忘れた。
だから今日は77篇と78篇を比べなければならないのである。
この対比をして何をわからなければならないのか。(第三巻全体を通して)
第三巻はきよさについて話されていて、レビ記といっしょに考えることができる。
しかし、第三巻にはきよさだからといって、いけにえについては話されていない。
第三巻は特に羊ということばがたくさん出てくるので、きよいということばといっしょに見なければならない。
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+審也@カンノファミリー
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