Subject:
詩篇79篇 ダビデとゴリヤテの関係(将)
From:
Shou Itou
Date:
2005/04/12 19:30
To:
"+saiwai.net" <saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

ダビデとゴリヤテの関係について考えました。

箇所:第1サムエル記17章

●要約

ペリシテ人たちはイスラエルに対して戦うためにユダに入って陣を敷き、イスラ
エルも彼らに対峙した。ペリシテの代表戦士ゴリヤテはイスラエルをそしり、彼
らがペリシテ人と戦うようになじった。ダビデは自分の兄たちに食料を届けにイ
スラエルの陣営に入ったとき、ゴリヤテの文句を聞いたので、ダビデは怒った。
彼は王にゴリヤテと戦うことを求め、王は結局許可してダビデはゴリヤテと対峙
した。ゴリヤテはダビデをそしったが、ダビデはゴリヤテを倒して、イスラエル
を救った。

●類似点

詩篇79篇の国々は第1サムエル記17章ではゴリヤテに相当し、「エルサレム」が
イスラエルの民に相当する。エルサレムをそしっていた国々であるが、主はエル
サレムの祈りを聞き、助けを送って国々を裁かれた。

ペリシテ人はユダの地に進入してきた。これは79篇にあることと同じである。

ペリシテ人は神を知らない王国であり、イスラエルは彼らのそしりとなり、彼ら
はイスラエルが住むところを食い尽くした。

79篇の国々は神の民を空の鳥と野の獣の餌食にしており、ゴリヤテはダビデをそ
のようにしようとした。

ゴリヤテはダビデをそしって彼を倒そうとしたが、そのそしりは彼自身に返っ
て、ダビデが彼を倒して首を取った。

79:13で神の民は「神の牧場の羊」であるとされているが、ダビデは羊飼いとし
て羊の民イスラエルを狼から守った。

-- Shou Itou E-Mail: shou_itou@parkcity.ne.jp