+ちゃんくんです。
7節と8節にキー(なぜなら)がある。7節は頭で、8節は最後である。
完全に並行しているところは1-4節と10-11節である。
1-4節のほうは荒血が中心になって始まっていてる。
11節のところは荒血の反対である。それと同じように13節は侮辱の反対である。
このようになったときに真ん中の流れはどうなっているのか。
6節に御名があって9節にも御名があるので、そこの並行はわかる。
5節と8節の並行もわかる。たぶん6節と7節は一つにしてよいだろう。
なぜなら、7節は6節の理由である。
10-13節は荒血、荒血じゃない、侮辱、侮辱じゃないという並行があるだろう。
5節は神様が怒っているという話で、1-4節とは関係がない。
民が悪いことをしたので、神様は国々を通してさばいているというテーマはどこにもない。
5節と8節がなければ、79篇の話はいっかんする。
出エジプトのストーリーのときに、私は罪を犯しましたとずっと言い続けたりはしない。
敵が責めてきています。どうか救ってくださいということを常に祈る。
ゴリヤテがイスラエルのところに入ってきたというのはイスラエルの罪のためだが、わざわざそれは書かない。
8節のところは自分たちの罪というよりも、先祖たちの罪である。
5節と8節は77篇と78篇がまざっているかのような内容である。
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+審也@カンノファミリー
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