+みくにです。
詩篇80篇の構造をまとめました。
詩篇80篇には三回ほとんど同じ繰り返しが出てくる。3,7,19節である。
それで、三つに分ける人が多い。
しかし、全体をもっとよく見てみると14節に「神よ帰ってきてください」という言い方があることが分かる。
3,7,19節は民を帰してくださいと言っている。それの反対である。
そこで、3,7,14,19節をキー節として構造を考えて、つながりを書くと下のようになった。
1-3節 ○羊飼い 御力・御座 祈りを聞く
4-7節 怒り
8-16節 ×農夫 怒り ぶどうの木 祈りを聞かない ×羊飼い
17-19節 人の子 御名・御手 ○農夫
■ミクニのコメント:
農夫と羊飼いの関係は、御父をとおして知ることができる。
羊飼いの関係についてはヨハネ福音書10章、農夫についてはヨハネ福音書15章を見てみると良いと思います。