こうです。万軍の主について詩篇の前から見ました。
●1サムエル1:3
この人は自分の町から毎年シロに上って、万軍の主を礼拝し、いけにえをささげていた。そこにはエリのふたりの息子、主の祭司ホフニとピネハスがいた。
・この箇所は「万軍の主」という言葉の出てくる最初の箇所である。ここはサムエルの父エルカナとその妻について書かれている。
●1サムエル1:11
そして誓願を立てて言った。「万軍の主よ。もし、あなたが、はしための悩みを顧みて、私を心に留め、このはしためを忘れず、このはしために男の子を授けてくださいますなら、私はその子の一生を主におささげします。そして、その子の頭に、かみそりを当てません。」
・これはハンナが神に誓願を立てているところである。ハンナは子どもが与えられていなかったので神に子どもを与えてくださるように祈る。
●1サムエル15:2
万軍の主はこう仰せられる。『わたしは、イスラエルがエジプトから上って来る途中、アマレクがイスラエルにしたことを罰する。
・ここでサムエルは神の言葉をサウルに告げている。神はサウルにアマレク人を裁くように命じる。
●1サムエル17:45
ダビデはペリシテ人に言った。「おまえは、剣と、槍と、投げ槍を持って、私に向かって来るが、私は、おまえがなぶったイスラエルの戦陣の神、万軍の主の御名によって、おまえに立ち向かうのだ。
・この箇所はダビデがゴリアテと戦いゴリアテを殺すところである。ダビデは神に信頼し、ゴリアテと戦ったのでダビデはゴリアテを殺した。
●Ⅱサムエル6:2
ダビデはユダのバアラから神の箱を運び上ろうとして、自分につくすべての民とともに出かけた。神の箱は、ケルビムの上に座しておられる万軍の主の名で呼ばれている。
・この箇所でダビデは神の箱をエルサレムに運び上ろうとしている。神の箱は万軍の主のなで呼ばれる。
●Ⅱサムエル6:18
ダビデは、全焼のいけにえと和解のいけにえをささげ終えてから、万軍の主の御名によって民を祝福した。
・ここはダビデが神の箱をエルサレムの天幕の中に置いた時のことで、ダビデはいけにえをささげ、民を祝福する。
●1列王記18:15
するとエリヤは言った。「私が仕えている万軍の主は生きておられます。必ず私は、きょう、彼の前に出ましょう。」
・ここはエリヤがオバデヤと話している時の言葉である。エリシャもここのエリヤと同じようなことを2列3:14で言っている。
以上です。
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Koh Aoki 青木 光
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