Subject: 詩篇80篇 ゼカリヤ書 |
From: "Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com> |
Date: 2005/04/21 11:49 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
みーちゃんです。 今日の通読の個所であったゼカリヤ書と詩篇80篇を対比してみました。 ■ゼカリヤ書の中に出てくる問題: この書物のなかの問題は、民の先祖が神様からはなれて行ったということです、 つまり、詩篇80篇と同じ問題であるということです。そして、解決も同じで す。その解決とは、神様が帰ってきてくださると言う事、そして、民も神様の元 に帰ってくるということです。このように、問題も解決も同じだと言う事から、 いつの時代でも同じであるということが興味深いところです。 ■救いとは何か?: ゼカリヤ書と詩篇80篇を研究する事によって、”救いとはなんなのか?”という ことがわかります。この救いとは、神様が帰ってきてくださる事、そして、私た ち民も神様の元に帰ると言う事です。なぜ、このような救いが必要になったかと 言うと、それは、民が神様の元から離れて行ったからです。そのために、神様は 民に対して怒られました。しかし、それでも神様はあわれみをもって民が帰って くるようにしてくださいました。 ■エルサレムの再建の意味はなにか?: ゼカリヤ書も詩篇80篇もテーマの一つに、”再建”というものがあります。詩篇 80篇の場合、それが必要になった理由とは、神様が与えてくださった良い地 に、悪者が入ってきてそれを荒したという事です。ゼカリヤ書のなかの理由と は、民もエルサレムからいなくなり、神様もエルサレムからいなくなってしまっ たということです。そのために、もし神様と民がエルサレムに戻ってきて、もと の良い状態に戻されるという事が再建されるという事になります。 -------------------------------------- :: Miwaza Kanno :: miwaza@miwaza.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------