Subject: 詩篇80篇とゼカリヤ書(ケイヤ) |
From: "keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com> |
Date: 2005/04/21 13:10 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
こんにちは、+KeiyaKannoです。 今日の通読の箇所であったゼカリヤ書はまた今週学んでいる詩篇とつながってい たので、そのつながりをまとめました。 ●ゼカリヤ書の概略 この書物ではまだバビロンの地で補囚となっているユダに神が救いの約束を与え てくださっている。神はエルサレムにある神殿に礎を据えてそれを再建するよう に民を励まされる。 ●80篇とのつながり ゼカリヤが最初にユダに向かって預言した言葉は主は怒られたということであ る。彼は主が民の先祖たちに怒られたということを思い出させる。そのテーマは 78篇につながるし、80篇でも詩人は怒らないで御顔を向けてくださいと祈っている。 次に彼は万軍の主が帰れと言われると言う。神が帰ってくるようにと要求してい るが、80篇では返らせてくださいと求めている。そして次ぎに主は帰ってくるな らば、私も帰ると言われる。これも詩篇80篇で詩人が求めていることである。 4節でゼカリヤは先祖たちが立ち返ることはしなかったということを言う。彼は 先祖たちが主の命令に聞き従わなかったと言っている。それは詩篇78篇で取り扱 われている問題である。 1章から飛んで3章を読むとそこにぶどうの木、いちじくの木について書かれてい る。主は大祭司ヨシュアに若枝を起こすと約束してくださり、その時には互いに 自分の友をぶどうの木、そしていちじくの木の下に導くと言われる。これは祝福 の象徴である。 まだ途中です。 ------------------------- +KeiyaKanno mailto:keiya@kanno.com May God bless you! -------------------------