Subject:
詩篇81篇 十戒
From:
"Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com>
Date:
2005/04/27 9:49
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

出エジプトの十戒が与えられるところと、詩篇81篇とのつながりを見てみました。

■出エジプト記19章:

まず一つ目の大切なポイントは、十戒が与えられるときに、角笛の音がなったと
いう事です。この角笛の音がなったという事は、81篇3節にでてくるように、
祭りの日に吹き鳴らすもの、つまり、記念のものとしても使われています。ここ
の19章のところでは、角笛がなるときに、民は山に近づくということでした。

次のポイントは、なぜ神様はイスラエルに十戒を与えてくださったのか?という
ことです。神様は、イスラエルをご自分の聖なる国民としてくださったので、十
戒を与えられました。また、それを与えるときに、もしその命令に聞き従うなら
ば、神様はイスラエルを宝の民として守ってくださると言ってくださいました。
イスラエルが神様の聖なる民であるということは、詩篇81篇では、神様が民に
対して”聞け、我が民よ。”と呼びかけてくださっているところからもわかります。

■申命記6節:

申命記に書かれている十戒の場合、それが書かれている理由は後の6章に書かれ
ているものであると、思われます。6章のところで、神様はこれらの十戒の教え
を与えられたのは、それらを神様が与えてくださる地で守るためであり、それら
を守って幸せになるためです。

神様が十戒を与えてくださったときに、民は何をするのかと言うと、それらの教
えを自分たちの子孫たちに語り継げるという事です。そして、子孫たちに告げる
十戒をまとめたものが、心を尽くして、精神を尽くして、力を尽くして主を愛す
るということです。ここからもわかるように、律法を守るという事は、神様を愛
するという事になります。

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