+ちゃんくんです。
前回は士師記のシセラとヤビン、オレブとゼエブ、ゼバフとツァルムナのストーリーを見ていた。
女の中でもっとも祝福された方という言い方はマリヤの他にもヤエルについてもつかわれている。
83:2-5節と13-14節を通して1篇と2篇のつながりがわかる。
12節はシセラとヤビン、オレブとゼエブ、ゼバフとツァルムナが言っているのではない。
11節のところで、彼らの君主をゼバフとツァルムナのようにしてくださいと言っているからだ。
シセラとヤビン、オレブとゼエブ、ゼバフとツァルムナは主の御名を知る前に殺されてしまった。
83篇の構造は全体を大きく分けて1-8節と9-10節でいいのか。
1-8節の方はイスラエルの名を消そうとしている。9-10節では牧場をわれわれのものとしようとしている。
4節と12節の彼らは言っていますという言い方はヘブル本でも同じである。
構造を考えるときにはそこを並行させて考えるべきなのか。
5節の頭にはキーがあるがあまりじゃまにはならない。
16節と17節に恥があって、16節と18節に知るということと主の御名が出てくる。
また、15節と17節に恐れおののくようにという言い方も出てくる。
2篇には民を敵の攻撃から守るというようなことは出てこない。
2篇の場合は神様の子であるメサイアを守るということを言っている。
それが、83篇と2篇の違いである。
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+審也@カンノファミリー
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