+ちゃんくんです。
今日の聖書研究で出た質問について考えてみました。
■6節の初めの雨について
申命記11:14節に先の雨という言い方が出てくる。
そして、84:6節のクロスリファレンスをみるとヨエル2:23が出て来て、
今度はヨエルのクロスリファレンスを見ると、申命記11:14節が出てくる。
ということは84:6節の初めの雨というのは申命記11:14節と同じことである。
この雨がいつふるのかは申命記11:14節には書かれていない。
でも、注解書にはイスラエルのカレンダーの8月にふると書いてある。
■神は太陽、盾
みんながこのことを三年前のときにも見ていたように、この言い方は黙示録に出てくる。
といっても、黙示録の中では神様は太陽であるという言い方はつかわれていない。
ただ、神の御国には太陽の光はいらない、神が照らしておられるからと言っている。
盾の一番最初は、創世記15:1節である。
直接は書かれていないが、エデンの園の門を守っているケルビムも連祖することはできる。
盾の一番最後とも言える箇所はエペソ6章の信仰の大盾である。
■雀、つばめ
前回84篇を学んだときに、青木謙人くんがやっていたように、
雀という言い方は箴言26:2と詩篇84:3の二箇所にしかない。
つばめも同じようにあまり旧約聖書の中には出てこない。
詩篇84:3節も含めて四箇所である。(箴言26:2、イザヤ38:14、エレミヤ8:7)
雀とつばめが聖書のどこに出てくるかはわかったが、
84篇の中で何をあらわしているのかはよくはわからない。
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+審也@カンノファミリー
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