こんにちは、+KeiyaKannoです。

6節にでてくる初めの雨という言い方が分かりにくいので、他の箇所を見まし
た。この詩篇の他に初めの雨という言い方は3箇所にでてくる。

●申命記11:14

この箇所は十戒の第1戒の判例である。ここでモーセは主が教えてくださる命令
を守り行い、主を礼拝するならば雨が与えられ、祝福されるが、守らないならば
のろいが与えられるということを宣言している。

●エレミヤ書5:24

5章でエレミヤは姦淫をし、正義を行っていないイスラエルに対してさばきがな
されることを宣言している。彼らは心の中で祝福してくださる主を求めようとも
しなかった。それで主は復讐をされるのである。ここで先の雨と後の雨は季節に
したがって与えられる祝福のことであることが分かる。

●ヨエル書2:23

主の日に主はさばきをなすということを言われるが、断食して悔い改めるなら、
ご自分の民を愛してくださっている主は彼らを赦してくださると言われるのであ
る。その時に主は初めの雨、後の雨を与えてくださることを誓われるのである。


初めの雨が降るのはペンテコステの時である。それで私たちは使徒の働き2章で
御霊が与えられる箇所は初めの雨のことであるという連想ができる。それで使徒
たちは救われた者に祝福として水でバプテスマを授けるのである。

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+KeiyaKanno
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