Subject: 詩篇85篇 気がついた事 |
From: "Miwaza J. Kanno" <miwaza@miwaza.com> |
Date: 2005/05/31 11:50 |
To: saiwainet@yahoogroups.jp |
みーちゃんです。 詩篇85篇の中で気がついた事などをいろいろ書き出してみました。 ■神様は捕われ人を返してくださる: 詩篇85篇の1節には神様が捕われ人を返してくださる、という話がでてきます が、神様が捕われ人を必ず返してくださるという根拠は、1列王記8章のソロモ ンの神殿奉献の祈りにあります。この祈り(1列王記8章46-53節)の中 で、ソロモンは『彼らがあなたに対して罪を犯したため「「罪を犯さない人間は ひとりもいないのですから「「あなたが彼らに対して怒られ、彼らを敵に渡し、 彼らが、遠い、あるいは近い敵国に捕虜として捕われていった場合...』と 祈っています。そして、この祈りはネヘミヤ1章8-9節でもう一度でてきま す。そして、この祈りは神様に聞き入れられています。 『しかしどうか、あなたのしもべモーセにお命じになったことばを、思い起こし てください。『あなたがたが不信の罪を犯すなら、わたしはあなたがたを諸国民 の間に散らす。あなたがたがわたしに立ち返り、わたしの命令を守り行なうな ら、たとい、あなたがたのうちの散らされた者が天の果てにいても、わたしはそ こから彼らを集め、わたしの名を住ませるためにわたしが選んだ場所に、彼らを 連れて来る。』と。』ーネヘミヤ1章8、9節ー ■主の御前に先立つもの: 詩篇85篇では義が”主の御前に先立って”いますが、詩篇89篇ではおもしろい ことに、”恵みと真が御前に先立つ”と言われています。そして、詩篇89篇では 同じ節で義と公正が主の王座の基であると言われています。 『義と公正は、あなたの王座の基。恵みとまことは、御前に先立ちます。』ー詩 篇89篇14節ー ■主の道とはなにか?: 主の道の話が詩篇85篇13節には出てきます。この”主の道”についての話がた くさん出てくる詩篇とは、詩篇25篇です。ここで、詩人は主の道を教えてくだ さいと主に祈っています。そして、主の道という言葉は、この詩篇の中に五回も でてきます。 #詩篇25篇:4節x2、8節、9節、10節 -------------------------------------- :: Miwaza Kanno :: miwaza@miwaza.com http://miwaza.com God be with you :) --------------------------------------