こうです。詩篇の前から義について見ました。
●創15:6
彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。
・ここで神はアブラハムに彼の子孫が空の星のようになるという。それをアブラハムは信じたので、義と認められる。
●申6:25
私たちの神、主が命じられたように、御前でこのすべての命令を守り行なうことは、私たちの義となるのである。」
・ここの箇所は息子に教えることのところである。息子に教えることの中に含まれる。この章全体は子どもに教えることについてである。
●申24:13
日没のころには、その担保を必ず返さなければならない。彼は、自分の着物を着て寝るなら、あなたを祝福するであろう。また、それはあなたの神、主の前に、あなたの義となる。
・これは貧しい人のための律法である。貧しい人に貸す場合、担保はとっても、寝るときは返さなければならない。
●申33:19
彼らは民を山に招き、そこで義のいけにえをささげよう。彼らが海の富と、砂に隠されている宝とを、吸い取るからである。」
・この箇所はモーセの最後のイスラエルを祝福した言葉である。そして、この節はゼブルンとイッサカルについていわれている箇所である。
●2サム22:21・25
主は、私の義にしたがって私に報い、私の手のきよさに従って私に償いをされた。
主は、私の義にしたがって、また、御目の前の私のきよさにしたがって私に償いをされた。
・ここはダビデがサウルから救われた時にうたっているところである。ここでダビデは神が自分の義に従ってさばくという。
●2サム23:3
イスラエルの神は仰せられた。イスラエルの岩は私に語られた。『義をもって人を治める者、神を恐れて治める者は、
・この箇所はダビデの最後の言葉である。ここで義を持って治めるものが正しいということを神が言われたと言っている。
●1列8:32
あなたご自身が天でこれを聞き、あなたのしもべたちにさばきを行なって、悪者にはその生き方への報いとして、その頭上に悪を下し、正しい者にはその正しさにしたがって義を報いてください。
・この箇所はソロモンが神殿を建て終わった後にした祈りのところである。ソロモンは2サム22章のダビでと同じようなことをいっている。
●2歴6:23
あなたご自身が天からこれを聞き、あなたのしもべたちにさばきを行なって、悪者にはその生き方への報いをその頭上に返し、正しい者にはその正しさにしたがって義を報いてください。
・この箇所は1列8:32と同じ箇所である。
以上です。
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Koh Aoki 青木 光
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