Subject:
神が怒っておられる詩篇
From:
"hikaru4saito" <hikaru@4saito.com>
Date:
2005/06/03 7:38
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは。斎藤光です。
神が怒っておられる詩篇を見ました。

●詩篇6篇
詩人は神によって怒られ、神にあわれみを求めている。
そして、死んでしまったら、神をほめたたえることはできないと言うことを訴える。
これは詩篇88篇での言い方に似ている。
詩人は最後のところで神が自分の祈りを聞いてくださると言うことを確信する。

●詩篇38篇
詩人は神の矢によって攻められており、また近親の者も、友も
詩人を避けて立っている。詩人は自分の罪によって不安になっている。
それで、詩人は神に見捨てないでくださいと願う。

●詩篇74篇
神は牧場の羊を拒み、彼らに御怒りを燃やされた。
敵は神の聖所に入り込み、イスラエルをことごとく征服しようとして聖所を
廃墟とした。敵は御名を侮り、そしっている。それで、民は神の御名が
辱められていることをうったえ、敵を忘れないようにと願う。

●詩篇78篇
詩篇78篇はイスラエルの歴史の詩篇であるが、イスラエルは神にたびたび逆らう。
それで神はイスラエルに対して怒られる。イスラエルが神に叫ぶと主は
彼らを救われた。神はダビデを選び、イスラエルを牧するようにされた。

●詩篇79篇
ここも74篇のように国々が神の聖所を汚し、聖徒たちの血を流したということが
書かれている。そして、神の怒りも下っていると言うことが書かれている。
詩人は怒りを自分たちの上にではなく、御名を呼び求めない国々の上に
下してくださいと言うことを願う。

●詩篇80篇
この詩篇では、神が御顔を照らしていないということが大きな問題である。
敵は民をあざけり、神は民の祈りに怒りを燃やしておられる。
詩人は神が民を連れ出し、カナンの地に植えてくださったことを思い出してくださいと
言う。そして御顔の光を照らしてくださいと願う。

まだ途中です。