+ちゃんくんです。
今週は15節に出エジプト記34:6節の言い方があったので、出エジプト記に戻って見た。
前回の構造では11節が真ん中で、キアスマスになっていると言っていた。
5節と15節の並行が11節を真ん中にするキーポイントである。
前回の構造がもうぜんぜん考えられなかったというわけではない。
まだ、その構造になっとくすることはできた。
11節のあなたの道を私に教えてくださいというのは出エジプト記33:13節に直接ある言い方である。
ストーリーの場合はキアスマスになっていて中心となるところがあるというのは考えられる。
しかし、詩になるとキアスマスになって中心があるというふうになるとはあまり思わない。
キーワードの並行がたくさんあるときはだいたいABBAか、ABABである。
出エジプト記32-34章の構造を見るときに、気がつくところがある。
出エジプト34:11節からで十戒の第一戒と第四戒が言われている。
神様が私たちといっしょにいてくださるかどうかで、神様のみこころを知ることができる。
アロンはイスラエルのために、神様の本物の栄光を金の子牛にかえてしまった。
神様はなぜ、私たちとともに行ってくださらないのですかというところで、あなたの道を教えてくださいという言い方が出てくる。
十戒の第一戒と第四戒は一番よく出エジプト記をあらわす。
十戒を守ることによって、神様がともにいるかを知ることができる。
神様が民といっしょにいることによって、神様の御名の栄光があらわされる。
御名の栄光は、命令、実際神様が行われたみわざによってあらわされるものである。
ダビデへの契約と、ソロモンの神殿において実際に神様の栄光があらわされている。
契約の箱の中には十戒とマナとアロンの杖がはいっている。
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+審也@カンノファミリー
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