こうです。いのちの書についてみました。
●詩篇69:28
彼らがいのちの書から消し去られ、正しい者と並べて、書きしるされることがありませんように。
・ここでダビデは悪者の裁きを求めていて、彼らがいのちの書にかかれないようにといっている。このことからいのちの書には正しい物の名が書かれていることが分かる。
●イザヤ4:3
シオンに残された者、エルサレムに残った者は、聖と呼ばれるようになる。みなエルサレムでいのちの書にしるされた者である。
・ここで神は残りのものがいのちの書にかかれたものであるといわれる。
●ピリピ4:3
ほんとうに、真の協力者よ。あなたにも頼みます。彼女たちを助けてやってください。この人たちは、いのちの書に名のしるされているクレメンスや、そのほかの私の同労者たちとともに、福音を広めることで私に協力して戦ったのです。
・ここでパウロは助けを求める時にその人たちが良い人だということをいのちの書に名の記されているといういいかたでいう。
●黙示録
黙示録の中にいのちの書という言葉は六回出てくる(3:5、13:8、17:8、20:12,15、21:27)。黙示録で裁きと神の都が出てくるとき、いのちの書の子とが出てくる。いのちの書に名の書かれていないものは火の池に投げ込まれる。またいのちの所に名の記されているもの意外は神の都に入ることはできない。
以上です。
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Koh Aoki 青木 光
koh@arkios.co.jp
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