Subject:
詩篇87篇「水曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/06/15 11:02
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

都が完成することと、人間が完成することは87篇の中心テーマである。
100篇で民は神が私たちを造られた、私たちは主のものであると歌っている。
民数記で、イスラエルの民を数えて、登録している。

1-3節がでっかくて、ちょっと他のところとのバランスがわるい。
例えば、1ー3節と5b節の並行は1-3節のほうが都を立てるについて長く話している。
しかし、5b節のところはあっさりその話が終わってしまう。

3節のすばらしいこととはヘブル語では栄光ということばである。
他の詩篇ではだれが聖なる山に住めるのかとか言っているのに、ここではだれでもと言っている。
4節と6節は国々も登録されるということで並行している。

構造を三つにわけると、真ん中が大切だということになる。
そのような構造は前回もいっていた。この場合の中心はだれもかれもである。
しかし、ほんとの87篇の中心は主の都が立てられることである。

3節の栄光あることが語られているの内容はどこをさしているのか。
これを訳した人は4節がその内容であると考えているので、4節にカギ括弧をつけている。
87篇の構造は考えやすいようだが、よく見るとむずかしい。

同じことばが繰り返されているから最初は間がやすそうには思う。しかしそうじゃない。
今日考えた構造では1-3節ではなく、1-2節と3節にわけた。
87篇では系図ではなくなったということを話しているのである。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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