Subject:
詩篇87篇 いのちの書
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/06/15 12:03
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+みくにです。

いのちの書について研究しました。

聖書の中に「いのちの書」と言うことばは、全部で9回(出エジプト記の箇所をいれると10回)出てくる。一番最初に出てくる箇所は出エジプト記32:32である。ここには、直接「いのちの書」という言い方は出てこない。しかし、主がお書きになった書物という言い方で、これがいのちの書の事を指している事が分かる。

「いのちの書」について書かれている有名な書物と言えば、すぐに黙示録を思い出す。黙示録には6回もこの言い方がある(3:5,13:8,17:8,20:12,20:15,21:27)。

いのちの書に書き記されている者は、勝利を得る者であり、彼らは白い衣を着せられる。また、彼らはキリストともに千年間王となる。

他の三つの箇所は、詩篇69:28,イザヤ書4:3,ピリピ4:3である。

詩篇では、悪者、私のいのちを求める者をいのちの書から消し去ってくださいと言っている。

イザヤでは、シオンに残された者、エルサレムに残った者が聖と呼ばれるようになり、彼らはいのちの書に記された者たちである。主は、シオンの山のすべての場所の上に、栄光となられる。昼は雲、夜は煙と燃える火で現れられる。

ピリピでは、いのちの書に書かれているクレメンスや、他の同労者はパウロに協力したと言っている。