Subject:
詩篇87篇 いのちの書(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/06/15 12:08
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

いのちの書というテーマがでてくる箇所を見て、研究しました。

■出エジプト記17:14

神はイスラエルの民を通してアマレク人をさばかれる。モーセはその時に山の上
で手を上げて祈っていた。それでイスラエルは勝利した。神はアマレクの民をさ
ばいたあとに彼らを天の下から消し去ると言われる。ここに直接、「いのちの
書」という言葉はないが、アマレク人は知っている者の数から消されると言われ
ていることが分かる。

■出エジプト記32:32, 33

イスラエルの民はモーセが40日もの間シナイ山に登っていた時に堕落してしまっ
た。彼らはアロンをリーダーにして金の子牛を作り、それを礼拝した。それを見
たモーセは主にとりなしの祈りをする。彼はもし民の罪が赦されないなら、自分
がいのちの書から消し去られても良いと言っている。しかし、主は民をさばいて
から赦してくださる。

■申命記29:20

主は祝福とのろいをご自分の民に与えられる。もし民が命令を守るなら、祝福さ
れるが、守らないならのろいが与えられ、天の下からその名前が消し去るように
されてしまうのである。

■詩篇69:28

この箇所は唯一「いのちの書」という言葉がでてくる詩篇である。

詩人は水によって攻撃され、敵の偽りによって押しつぶされそうであるというこ
とを訴えている。敵は詩人に恥を見させようとしている。それで彼は敵がのろわ
れることを求めている。その最後の願いが悪者がいのちの書に書かれることがな
いようにということである。

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+KeiyaKanno
mailto:keiya@kanno.com
May God bless you!
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