こんにちは、+イトウショウです。

泉についてみました。

創世記の中において泉は、結婚相手を見つけるところとして度々出てくる。アブラハムはイサクを結婚相手を見つけるために、自分の全財産の借りを任している 最年長のしもべを遣わすが、その結婚相手リベカを見つける場所は井戸の側、つまり泉の所である。ヤコブも、自分の同郷の結婚相手を探すためにカナンの地を 離れて行って、そのところに着いたとき泉の所(井戸端)で最愛の結婚相手となるラケルと出会った。他にも創世記の中では、ヤコブが泉の前で特別なことをし てから羊を交尾させると奇跡が起こって普通では起きないことが起こった事も事実である。

旧約聖書の預言書では、泉がいのちを表すことが多い。エレミヤ書2章13節や、17章13節などがそうである。そしてこれは新約聖書でも同じである、ヨハ ネ福音書4章においてキリストは、ご自分を信じるものの心には泉が湧き出、永遠のいのちの水を得ることが出来るということが書かれている。

黙示録の中でもいのちの泉の記述が少し出ている。

●黙示録7:17
なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取っ てくださるのです。」

苦難を抜けてきた人々にとって、メサイアなる子羊がいのちの泉に導いてくださるので、飢えることも渇くこともなく、どんな災いも彼らに降りかからず、常に神を讃美することが出来るのである。

●黙示録21:17
また言われた。「事は成就した。わたしはアルファであり、オメガである。最初であり、最後である。わたしは、渇く者には、いのちの水の泉から、価なしに飲ませる。

神はご自身を信じるものにどの様な祝福でも与えてくださる。神は新しいエルサレムを与えてくださり、御民をその相続人として認めてくださるのである、

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